○印西地区消防組合消防署の組織等に関する規程
平成20年3月25日
本部訓令第2号
(趣旨)
第1条 この規程は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第10条第2項の規定により、消防署の組織等に関し、必要な事項を定めるものとする。
(組織)
第2条 消防署に次の係を置く。
(1) 総務係
(2) 予防係
(3) 警防係
(4) 救急係
2 消防署に救助係を置くことができる。
(職)
第3条 消防署に署長及び副署長を置く。
2 係に係長を置く。
3 前項に定めるもののほか、消防署に所要の職員を置く。
第4条 次の表の左欄に掲げる職は、右欄に掲げる階級にある消防吏員又はこれらに相当する消防吏員以外の職員をもって充てる。
職 | 階級 |
署長 | 消防監 |
署長、副参事 | 消防司令長 |
副署長、主幹 | 消防司令 |
係長、副主幹 | 消防司令補(職務の級 5級) |
主査 | 消防司令補(職務の級 4級) |
主査補 | 消防士長 |
主任、主任主事 | 消防副士長 |
| 消防士 |
(職務)
第5条 署長は、上司の命を受け、消防署の事務を統括し、所属職員を指揮監督する。
2 副署長は、上司の命を受け、署の総括的運営について、署長を補佐し、部下職員を指揮監督する。
3 係長は、上司の命を受け、所掌事務を掌理し、部下職員を指揮監督する。
4 副参事、主幹、副主幹及び主査は、上司の命を受け、所掌事務を掌理する。
5 主査、主任及びその他の職員は、上司の命を受け、担任事務を処理する。
(編成及び当直司令)
第6条 消防署においては、消防長が別に定める人員を1部、2部に分け交替制によって勤務するものとする。
2 当務の上席者を当直司令とし、当直司令は、当直職員を指揮監督する。
(分掌事務)
第7条 消防署の係は、次の事務を分掌する。
総務係
(1) 署員の教養訓練及び服務に関すること。
(2) 統計に関すること。
(3) 庁舎の維持管理及び備品の保管に関すること。
(4) 公印の管守に関すること。
(5) 予算に関すること。
(6) 文書の収受、発送及び管理に関すること。
(7) その他他の係に属さない業務に関すること。
予防係
(1) 火災の調査に関すること。
(2) 火災予防広報、防火指導及び防火相談に関すること。
(3) 建築基準法第93条第2項の規定に基づく同意事務に関すること。
(4) 防火対象物の立入検査並びに違反処理に関すること。
(5) り火災証明に関すること。
(6) 印西地区消防組合火災予防条例(昭和48年条例第3号)に基づく届け出に関すること。
(7) その他予防業務に関すること。
警防係
(1) 水火災等災害時の警戒防ぎょに関すること。
(2) 地水利に関すること。
(3) 消防用機械器具に関すること。
(4) 機関員の教養訓練に関すること。
(5) 自衛消防に関すること。
(6) その他警防業務に関すること。
(7) 気象情報に関すること。
(8) その他通信業務に関すること。
救急係
(1) 救急活動に関すること。
(2) 救急技術の訓練及び計画に関すること。
(3) 応急手当の普及啓発に関すること。
(4) 救急資機材の維持管理に関すること。
(5) 署の救急統計に関すること。
(6) その他救急業務に関すること。
救助係
(1) 救助活動に関すること。
(2) 救助技術の訓練及び計画に関すること。
(3) 救助資機材の維持管理に関すること。
(4) 署の救助統計に関すること。
(5) その他救助業務に関すること。
附則
この訓令は、平成20年4月1日から施行する。
附則(平成22年本部訓令第2号)
この訓令は、平成22年3月1日から施行する。
附則(平成22年本部訓令第5号)
この訓令は、平成22年4月1日から施行する。
附則(平成22年本部訓令第10号)
この訓令は、公示の日から施行する。
附則(平成24年本部訓令第1号)
この訓令は、公示の日から施行する。
附則(平成24年本部訓令第6号)
この訓令は、平成24年10月1日から施行する。
附則(平成24年本部訓令第7号)
この訓令は、平成24年12月13日から施行する。
附則(平成25年本部訓令第2号)
この訓令は、平成25年10月1日から施行する。
附則(平成29年本部訓令第3号)
この訓令は、平成29年4月1日から施行する。
附則(平成30年本部訓令第4号)
この訓令は、平成30年4月1日から施行する。